「たなばた」 君島 久子  ~こんな時代の7月7日に考えたいこと

7月7日は言うまでも無く七夕ですね

掻い摘んで言うと、1年に1回、織姫と彦星という別居中の夫婦が会えるという日です。

もう少し、詳しく説明すると、天帝とか言う名前からしてやんごとなき匂いのする野郎の娘(織姫)と働き者の彦星(本名、夏彦星)が、(身分的な)格差婚を実現したはいいものの、織姫がカワイ過ぎて彦星が毎日チュっチュしてたら、天帝が暴ギレして二人の間を引き裂いた、という話です


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現代風に言うと、ブラック企業で汗水たらして働く彦星が社長の娘に一目ぼれ、まんざらでも無い娘を手篭めにしたところ、社長が暴ギレして、彦星を遠隔地に転勤させて単身赴任させた後、強制労働させるも、娘の希望もあり1年に一度だけ、1日外出券を与えた、という話ですね

(参考文献)

カイジ「命より重い! 」お金の話
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少子高齢化のこの時代になんと言うアンチテーゼ!


そういえば、この織姫、名前からも分かるように、機織担当なのですけども、蚕つまり絹で羽衣を折る担当、、、、、

と言うことで富岡製糸場の世界遺産登録おめでとうございます!

NHK連続テレビ小説「花子とアン」第7週で安東はなの妹かよがバックれてたように富岡製糸場って元祖Black企業なんですよね。まぁ、時代も時代だったので、どこの企業も似たような世界だったのかもしれませんけど

女工も織姫と同じく、良いところの人も多かったようなので、見方によっては女性の社会進出の始まりだったのかもしれません


まぁ、この時代のその辺の事案の反省を経て、後の労働基準法とか、男女雇用機会均等法ができたのだけは間違いないですけど


次は「足尾銅山」を世界遺産に!という動きがあるそうです。元祖Black企業の次は元祖公害企業ですか。。。。。一体、この国どうなってるんでしょうか?


富岡製糸場(のBlack度合いでも)いけるなら、俺らもいけんじゃね?

位のノリでやってるんでしょうか。まぁ、富士山とか漠然と「山じゃね?富士山は放っておいても無くならねぇーよ(噴火しない限り)」という遺産よりも多少は過去を忘れないという意味程度には意味があるのかもしれません。まぁ、マチュピチュとかリアルに殺人を犯していたわけで、それに比べたら「女工哀史など屁でもないわ!」ということなのでしょうか


そんな織姫と彦星が1年に1回会える日、という話のどこから派生したのか分かりませんけど、この季節にチョット人が集まる場所に出現する笹の葉・・・・・。七夕ととディズニーの When You Wish upon a Starを誰かが間違えなんじゃないかと思うんですけど、笹の葉に願い事を書いた短冊を飾るって行事が横行しています

ご案内の通り、彦星はさておき、織姫さえも他人の願いなど聞いている暇が無いと思うのですけど、どういう根拠でこの短冊を飾ってるんですかね?


少なくとも織姫も彦星も神様でも仏様でもない!

強いて言うなら、「お星様」だ!


信じるってことは大切かもしれませんが、願うより、通報したほうがいいんじゃないかっていう短冊もあって世相を現しますね
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時節柄、「覚せい剤をヤメタイ!」って短冊を探してみたんですけど、さすがにありませんでした



さて、話は戻って天帝も「孫の顔が見たいわ」と勝手なことを言ったか言わなかったは知りませんが、議会では「結婚しろ」とか「まずお前が産め」とか、野次を飛ばしたとかで大盛り上がりの6月でしたね。少子高齢化は問題かもしれませんが、比率だけの問題なら、子供を増やさなくても、平均余命が縮めばバランスは良くなるはずです


まず、お前が死ね!ジジイども!


「パンがないなら、ケーキを食えばいいのよ!」のマリー・アントワネットばりに野次の応酬をかますほどには議員さんというのは子供じゃなかったようです。。。。と安心したのもつかの間、子供より、子供な県会議員現るということで紹介しておきますね



それはさておき、ウッカリ、賦課方式という方法で年金制度を組み立てたもんだから、ジジイどもが「おい、俺らの年金を支える人々がいなくなるぜ」と大騒ぎして、「おい、もっと働けや(厚生年金の保険料を収めろや)。産めや増やせや!」ってなってるのが、最近の労働環境整備の話なんですけど、「うるせぇ、ジジイどもももっと長い間働いて、保険料納めろや!」というのが、高齢者の雇用継続だったりするので、一応、バランスは取れてるのかもしれませんけどね。そのお陰で、若年層の就職が厳しくなっているという矛盾もあったりはしますけど



どうやら、この国は明治維新くらいからやり直すそうです(いや大正デモクラシーくらいのあたりでしょうか?)


公的年金なんかいらねぇーよ!と言う人の意向を受けたかどうかわからないのですけど、厚生年金基金という形で公的年金の一部を私的に運用してみたら、まぁ、コレが大失敗。。。。。運用に失敗するだけならともかく、詐欺ファンドを掴まされて基金の大半を溶かす、という失態を犯す基金も。ということで、もう厚生年金基金の新設はできなくなっちゃったわけですけど。30代より下の世代は、仕事も無い中でジジイどもを年金生活を支えるためにエンヤコラ・・・・・・。そもそも、受給金額にはハネないが受給権の獲得にはつながる、保険料を納めていない期間、合算対象期間なんてものが保険って仕組みにある方がおかしいだろ、と思うのですよ。保険料を納めていないのに給付があるってのは、収支相当の原則というよりも給付反対給付のバランスからしておかしい。まぁ、それを税金で補填するのが公的保険なのですが、これも実は国債(=借金)で穴埋めしているという事実。これの解消のために消費税を上げてみたってことなのですけど、どうなることやら。。。。。一方で、保険給付自体も結構なハイペースで給付額の削減をしているので、次回の財政検証の時にはもう少しまともな結果になっているかもしれませんね


さぁ、このまま老人と若者の間で奪い合うのか、それとも支えあうのか、、、、、、


お星様のシンパシーを得られそうな願いことをしておきました
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ウッカリ送り仮名間違えてますな、、、、、とどまりますように。。。

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